髪を帽子に合うように調整するスクリプト。
概要
このスクリプトを作動させるには、同作者さんによるプラグインが必要になる。
プラグインの導入、スクリプトの導入、使い方の把握と少し長い道のりとなっている。
導入
以下のページにアクセスして、プラグインを導入する。
ページ最下部にリンクがあり、” mcjColliderDS45_64bit.dll ” が必要なファイルという方が多いだろう。(32bit 版は ” mcjColliderDS45.dll “、MAC 版はおそらく ” mcjCollider.dylib “。
※画像がリンク切れなのは、相手先がGoogleサイトであるため。リンクは生きています
ダウンロードしたファイルは、インストールディレクトリの ” plugins ” フォルダ直下に入れる。
C:Program Files/DAZ 3D/DAZStudio4/plugins
デフォルトのままなら上記の中に入れる。

インストールに成功していれば ” New mcjCollider ” の文字が、 ” Create ” メニューの中にある。
使い方

まずは、フィギュアと髪、帽子と読み込んでフィット(またはペアレント)しておく。
この状態では髪が帽子を突き抜けていると思われる。

図のアイコンをクリックするか、 Create → New Primitive… で基本プリミティブを作成

” Plane ” を指定し、1フィートの正方形を指定する。
※大きさについては他の大きさでも大丈夫のようだが、一応公式サイトには1フィートと指定がある。

” Plane ” を帽子用に変形させたい際まで移動する。この時
- y軸は ” 正の位置 ” にある。
- ” Plane ” の中心は頭の中にある
以上の条件を満たす必要がある。

” Scene ” ペインで ” Plane ” をドロップするか ” Plane ” を右クリックして ” Change “Plane” Parent… ” で ” Head ” にペアレントする。

” Head ” を選択して、” Create ” メニューから ” New mcjCollider ” をクリック。
” mcjCollider ” ができる。

一旦すべての選択を解除する。
※” Scene ” ペインで何もないところをクリック。
何も選択されていないのを確認して
- ” Plane ” をクリックで選択
- 髪を Ctrl + クリックで選択
スクリプトを実行する。

” Taper distance bellow the plane ” は ” plane ” から何センチ変形させるか?
” Air gap above the head ” は何ミリ浮かせるか?
” Far Hit instead closest hit ” チェックを入れると耳の表面などを考慮してくれる。
すべての設定が終わったら、” Make Hair Morph ” をクリック。計算を始める。
CPUと髪の構造によって計算時間は変わるので気長にまとう。
髪や帽子によっては不完全に終わる場合もある。この場合は帽子を少し拡大するか D-Former などを使って後処理する。

今回の結果がこちら。

ダウンロード
※画像がリンク切れなのは、相手先がGoogleサイトであるため。リンクは生きています
スクリプト本体
必要なプラグインは
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