Daz の Core Figure は個別の UV を持っている場合があり、 同世代であれば問題なく使えるのだが別の世代だとずれる場合がある。 G8 と G3 は Base UV ならば互換があるので、G3 の Core Figure マップをベース用に変換して、 G8 でも使えるようにする。
キャラの転送は自体は下記ページを参考にしてほしい。
概要
この記事の内容
全2回
- Map Tranfer を使ってテクスチャ(画像)を G3 Base UV 用に一次変換
ここではズレを調整している。画質を維持するためPNGを使用する。 ←今回はここ - 画像ソフトを使い各画像を圧縮し、その後プリセットを作成する。
参考資料
Daz のフォーラムに投稿された「 From Map Transfer to Material Presets 」を参考にいしている。参考にした投稿は、G8用のマテリアルプリセット作成まで行っている。
準備

予め ”Genesis 3 Starter Essentials” のテンプレートをダウンロードしテンプレートの比較を行い、どのマップを変換すべきか確認をとっておく。
大抵は外皮の部分で事足りると思われるが、なんとも言えない。

実物とテンプレートでも事足りると思われるが、個別のテンプレートを持っている Figure では、テンプレートのダウンロードが可能だと思うので、それをダウンロードすれば、正確に理解できると思う。
ちなみに図を見てもらえばわかると思うのだが、テンプレート類は Product Library から手動でダウンロードするしかない。
Map Tranfer で一次変換
Render Setting で 3delight を指定する 。そうすることで結果が良くなるということ。
また、 Map Tranfer で変換されたマップを保存するフォルダを作っておく(もう一度変換することになるので、あくまで一時保存)。

今回使用するのは ”Lucian 7” 。
先に転送したモーフを適用し、G3用のプリセットを適用した様子。良い感じにずれがある。

図のアイコンをクリックするか、メニューから ”File” → ”New” と進み、新規で始める。

”Genesis 3 Male” のアイコンをダブルクリックし読み込む。

”Scene” タブ(Pane)で ”Genesis 3 Male” を選択。

Iray 用の ”Lucian 7 All Maps” を適用。

”Surfaces” タブでメニューボタンをクリック。

メニューが立ち上がるので、 ”Map Transfer” をクリック。

” Surfaces ” の全てのアイテムを選択し、 ” Target UV Map ” を ” Base Male ” に設定する。

”Templates” エリアで右クリック、 ”New Template” を選択。これを繰り返して、必要な個数の(今回は4個)テンプレートを作る。
※人の外皮は4個。

作っておいた保存用フォルダを指定し、ファイルの種類とクォリティーを指定。
※PNGで10を強く推奨。

- Torso
- Legs , Toenails
- Arms , Fingernails
- Ears, EyeSocket , Face , Lips
以上のように分ける
再度確認して、 ”Accept” をクリック。
変換には時間がかかる場合がある。
G3 Core Figure の Map を G3 Base UV に変換(2) へ
